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第109回 香川県眼科集談会

【担当】森田 美沙子

年の瀬も押し迫った12月18日、リーガホテルでの眼科集談会に参加してまいりました。

午前の教育講演と、午後の特別講演と2部制が取られており、午前の教育講演には県内の眼科から事務の方や看護師の方、同胞の視能訓練士などたくさんの方々が参加しておられました。

教育講演は、集談会でのご講演も本年で6年目となります参天製薬 眼科経営シニアコンサルタントの土屋浩之先生によります「インシデント・アクシデント事例から考える」でした。

日々の医療行為を安全に行うために必要なことを事例を交えながら、外来と病棟と、大きく二つに分けて対策をお教えいただきました。印象的だったのは、本日の講演のまとめとしてお話しいただいた、個人のエラー(失敗)は減らすことができてもゼロにすることはできない。個人には限界があり、チームでエラーを見つけ、防ぐ。エラーを事故に至らせないことが最も重要だ、ということでした。

そのためには、思ったことは何でも言える環境・雰囲気作りに努める必要があると改めて痛感し、コミュニケーションをとることが医療安全対策にもつながるのだということを学びました。

脱線しますが、その後の特別講演まで時間があったために友人と外出し、gramの30食限定・プレミアムパンケーキなるものをいただきました。三段重ねのパンケーキはピサの斜塔さながら。バターが落っこちる寸前を写真に収めつつ、明日からダイエットをしようと決意したのでした!(田中先生が読んでくれることを願って笑)

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