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活動レポート

香川大学同門会

【記事区分】医局行事
【担当】中野 裕貴
【日程】2015年3月14日

同門会をInternetで調べるとまず茶道の表千家同門会についてヒットし、そのあとに医師の同門会ついてヒットします。また同門を辞書で調べると -同じ師匠・先生のもとで学ぶこと- とあります。医師や茶道家以外ではあまり日常では使われる単語ではないのでしょうか。

閑話休題、香川大学同門会は香川大学眼科学講座の出身とその関連の医師で構成される会です。現在65名の会員がいます。年に1回この時期に開催され、同門会総会が行われこの1年の活動報告が行われます。その後同門会員が一人学術講演を行います。その後懇親会としてそれぞれ別の場所で働いている者同士が集まり情報交換をし、旧交を深めます。

今回の講演は藤村貴志先生が自身の専門分野である眼瞼について、高周波ラジオ波メスの使用感をわかりやすく解説していただきました。眼瞼分野は眼科の諸領域のなかでも術中出血に悩まされるところであり、手術の大半が止血に費やされることもあります。従来の電気メスより組織侵襲が少なく安全に止血できる新しいラジオ波メスは手術時間の短縮化、術後内出血の軽減など新しい可能性を示すものでした。

以上で終わります。ご拝読ありがとうございました。

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