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白神 千恵子

先輩からのメッセージ

講師
白神 千恵子
白神 千恵子


子育てと大学の激務との両立を乗り越えられた原動力とは。

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みなさん、こんにちは。

眼科医局で一番年配の女医です。

私は関西医大、岡山大、香川大と3か所の眼科教室を転々としてきました。出産、育休後の10年前香川大眼科にやってきましたので、当時は子育てと大学の激務との両立をいかにやり過ごすかということばかり悩んで過ごしていました。母親医師は育児と家事をしながら大学病院で勤務するため、当直(現在はオンコール)や土日の研究会、学会、病棟患者の受け持ちに伴う雑務に加え、子供の急病時や喘息発作入院した時など、忙しさを何とか乗り越えられたのは、当時は年齢が若くて体力があったこと、どうしても大学で研究をしたいという情熱があったことが、すべての原動力となっていたと思います。

自分の苦労した経験から、
後続の女医さんや、育パパ先生に同じ苦労をせずに
仕事しやすい環境にしたい気持ちから・・・。

自分の苦労した経験から、後続の女医さんや、育パパ先生に同じ苦労をせずに仕事しやすい環境になればよいなあという気持ちで、最初に始めたのは、いちご保育園の建設企画です。毎週、看護師長や事務の方々と、保育園の図面作成や遊具の選択、病児保育を併設するかどうかなど話し合い、病院の敷地内に保育園が完成した時はたいへんうれしかったです。その後、子供が小学生になった時は、高松市管轄の学童保育が3年生までしか受け入れがなかったため、子供が小4になったら大学の仕事をやめようと考えていましたが、市役所や国会議員、香川大本学の男女共同参画委員の方々に相談して、翌年には4年生の学童保育受け入れが実現し、結果として私自身も仕事を続けられることが可能となりました。その時に協力して動いてくださった方々には心より感謝しております。

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アットホームだからこそ、個々の意見が通りやすいというメリットがありますが、その分、自ら動く事が大切。

また、香川大男女共同参画委員会が子育て中の母親医師に、より研究しやすい環境づくりに積極的に動いてくださり、やっと子供が大きくなって手を離れつつある現在は、香川大学の教室に来てよかったなあと、つくづく思います。香川大は地方大学で比較的小さな、アットホームな雰囲気の大学だからこそ、個々の意見が通りやすいというメリットがあります。その反面、自分が動かないと、何も改善されず変化がおこらないので、個々の責任が大きくなります。

家庭と仕事の両立に関して、少しでもお役に立てれば。

これから、香川大眼科で働いてみようと考えている方々に、仕事内容は勿論のこと、家庭と仕事の両立に関して、少しでもお役に立ちたいと思っています。

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