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直島(オープンスカイ・ナイトプログラム:光を体感する)

【担当】真鍋 紗季

11月28日、医局メンバーとORT数名の行ける人で直島観光に行ってきました。
今回の観光の目玉は、地中美術館で日没にあわせて開催される「オープンスカイ」(ジェームズ・タレル作)プログラムの鑑賞です。それでは高松港から直島の本村港に向けてまりんなつ号に乗り込みさあ出発です(写真①)!

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写真①

到着後は早速「家プロジェクト」の作品巡りです(写真②,③)。直島経験者の辻川先生の道案内により迷わずさくさく進みます。静かな島のあちらこちらに溶け込むアート作品は、島の風土とアーティストの美意識が融合した不思議でいて、だけど懐かしさも感じます。光の芸術家と呼ばれるジェームズ・タレルの作品もあります。詳細は秘密ですが、普段意識しない光を集めて光を体感するとは正にこう言うことだと思います。

写真②この日のために自撮り棒を持参してくれました。              
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写真③護王神社             
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神社の地下には・・・!          

続いてベネッセミュージアムです(写真④,⑤)。見どころはメンバーの1人の発見による、ぼーとしていると見落としてしまう建物の隙間から出ている作品と、ある作品を鑑賞した後振り返って見た窓の景色の先にある物です!そして今回の観光の(個人的な)目的の1つは、このミュージアムである写真を撮る事にありました(写真⑥)。⑥を見て「何の事?」と思った方は今すぐ2015年5月1日の記事をご覧ください。
写真④前方の3人は、はしゃいでいるようです。
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写真⑤これもアート?です。
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写真⑥
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(個人的な)目的達成です。

最後は地中美術館です。光の画家と呼ばれる印象派クロード・モネの代表作である名画「睡蓮」の連作の一部があります。ここでも光を感じながら一味違った絵画を鑑賞することができます。さらにジェームズ・タレルの「オープン・フィールド」を体験し、一見すると壁にスクリーンが映し出されているだけのように見えますが、中に入ってみると・・?!!不思議な空間です。あるメンバーの探求心により、何となく「すごいな~。」と思っていた事が「そうだったのか!!」に変わりました。詳細はもちろん秘密です。
そして、いよいよ「オープンスカイ」プログラムです。閉館した後の美術館に再入場です。夜の美術館もなかなか良いものですね。約45分間、閉館から日没にかけて作品を鑑賞します。壁に埋め込まれた光が変わることで空と壁の色が・・・。日常から切り離されたような幻想的な世界が広がります。このプログラムは金・土曜の夜限定で完全予約制ですが一見の価値ありです。

あっという間でしたが、わくわく・ドキドキの1日を過ごすことができました。芸術家達の斬新過ぎるアート作品に途中で頭がフリーズした様な気がしますが、驚きと発見の連続できっと良い刺激を受けたと思います。
周辺の島々にもアート作品がたくさんあるようなので、1度訪れたいですね。

写真⑦赤いかぼちゃの中で
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他のメンバーは疲れて追いつけなかったようです。

写真⑧夕食
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帰りの船を待ってる間に、直島産ヒラメのから揚げとお刺身をいただきました。
養殖らしいのですが、卵から育てているようです。