医学生・
研修医の方For Resident

キャリアサポート

当医局のキャリア形成プラン

あなたの眼科医としてのキャリアを支える環境があります

最初の1年間は香川大学医学部附属病院で眼科医としての基礎知識、基本技術の習得を目的とした研修を行います。最初の1年はその後のキャリアの基礎となりますし、物事を考えたり、取り組む姿勢が形成させますので非常に重要です。

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その後の2年間は関連教育施設で外来診察、病棟処置、手術技術などについて眼科診療を実践し、一般臨床について幅広くレベルアップをめざした研修を行います。3年間の研修により全研修医の白内障手術技術の習得を目指しています。

4年目にはそれまでに習得した知識・技術を生かして香川大学医学部附属病院で高次の眼科医療を経験し、サブスペシャリティー領域の研修を開始します。眼科臨床医として、眼科一般のスキルは必須ですが、その上で、専門性の確立はキャリアアップに有効です。専門分野の確立には臨床面だけでなく、大学院での研究を行うことも有効です。5年目には眼科専門医の受験資格が得られますので、5年目での全員合格を目指しています。

眼科専門医を取得した後は、関連病院、一般市中病院、個人病院で臨床を続けることも、開業することも可能です。大学病院で更にキャリアアップをめざすのも、本人の進みたい道を進んで行くサポートを行います。

香川大学医学部附属病院で初期研修を行うと、2年間で12ヶ月以上の眼科研修が可能です。眼科に進むことを決めている方は研修を一部前倒しで受けることも可能です。

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あなたの
思い描く眼科医の姿は?
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あなたが叶えたい
キャリアを築きませんか?

女性が働きやすい環境作り ~あなたのキャリア形成を支えるバックアップ体制~

ワーク・ライフ・バランスに配慮した、それぞれのライフイベントに無理のないキャリア形成が可能です

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眼科は女性医師が多い診療科です。女性の場合には出産・育児などがキャリアアップの障害になることがしばしばあります。当教室はこのような障害に万全のサポート体制を敷いています。教室には出産・育児経験のある医師・秘書さんが多数いますので、体調管理などに関しても経験に基づいた助言をしてくれます。また、慣れない事務手続きなども困りますが、秘書さんがアドバイスしてくれます。

妊娠初期から出産までは可能な範囲で診療を続けることができるのがベストですが、体調が優れないときも代わりの医師がサポートに回ります。産前産後の休職後、育児休暇を取得することももちろんできます。復帰する場合にも、家族のサポートが得られるかどうかは個人個人で違いますので、可能な範囲でキャリアを継続してもらいます。病棟業務は行わないで外来のみの勤務や、週に1−2回の外来勤務など、状況に応じた再開が可能です。また、子供の発熱などで急に勤務できなくなることもあります。そのような状況に備えてバックアップも行います。

どうしても、キャリアが中断せざるを得ない場合にもあるでしょう。そんな場合もキャリアの再開ができる状況になった際にはリハビリテーションを行います。仕事のカンを取り戻し、休職中の遅れを取り戻すサポートを行います。

先輩からのメッセージ

女性として、ママとして活躍する先輩たちからのメッセージです。