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第28回眼科専門医試験

【担当】上乃 功

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今年は2016/6/10(金)と11(土)の2日間、例年通り渋谷のフォーラム8で眼科専門医試験がありました。
朝は普通に渋谷駅で迷子になり、2番出口に出ればいいのを15番まで歩いてから引き返してきて時間がかかりました。それも想定済みで早めに出てますので、集合時間1時間前には会場に着きました。

1日目は、午前が一般問題100問-2時間で。午後は臨床実地問題50問-2時間です。
例年は午前が難しく、午後の方が相対的には簡単との印象がありましたが、今年は、午後の方が難しかったように思います。

これ本当に受かっているの?大丈夫…?と思いつつ2日目です。

2日目は口頭試問2問です。
1問目は前眼部写真の呈示があり、所見を答えた後に、
角膜形状解析画像の呈示があり、所見を言い、診断名の円錐角膜を答える問題です。
商品名は分かるのですが、「角膜形状解析装置」というキーワードを答えないといけないのに、言葉が出てこなく困りました。
2問目は一型の強度色覚異常のパネルD-15の問題です。どうやって検査するか、検査結果はどうなるか、患者さんにはどういう説明をしてあげるかを答えました。ここでもD-15とは答えたのですが、正確にはと聞かれ、「パネルD-15」が出てこなくて困りました。

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「君単語が出てこないね。」
普段から正確に言葉を使ってないとこういった場面で困るなと実感しました。

結果発表は6月下旬です。受かってるよう祈って過ごします。
専門医試験の勉強でネット検索していると、結構日本眼科学会のページが出てきて、役に立ちました。
参考にしてみてください。