2018年4月19日~22日に大阪で開催された第122回日本眼科学会に参加してきました。
今回私はポスター発表だったため、一般公演よりは楽な気持ちで挑むことができましたが、やはり発表の時間になると緊張してしまい、練習していた時より時間が余ったなと思ったら、言う予定だった結果の一文を言うのを忘れていたことに終わってから気づいてしまいました。
日本眼科学会では、様々な分野の講演や発表を聴くことができます。自分が外来で困っている患者さんの疾患に関する講演を聴き、今後の方針を立てる上でとても勉強になりました。
また、器械展示では、新しく発売された、暗所視支援眼鏡 HOYA MW10 を実際に装着して体験することができました。眼鏡を装着することで暗闇の中裸眼では全く見えなかった絵本の文字が見えるようになり、夜盲を訴える網膜色素変性の患者さんに有用だなと感じましたが、まだ費用が40万円近くかかるということで、早く補装具に認定されればいいなと思いました。
学会期間中2日間、参加した医局員で集まり、フレンチ、イタリアンとおいしい夕食をいただき、有意義な時間を過ごすことができました。