4月11日から5月20日までの約6週間、実習させていただき多くのことを学びました。
最初はとても緊張していましたが、視能訓練士の先生方やドクターの先生方にやさしく、細かく指導いただき今まで大学で学んだことを実践できた充実した実習となりました。多くのことを指摘して頂いたことで、考え方などもう一度見直す良い機会となりました。特に網膜・硝子体疾患については、自分の知識の浅さを痛感しました。
また、大学内だけでは学ぶことのできない患者様への安全配慮、誘導、コミュニケーション方法なども多く学びました。小児への検査では、笑顔で会話し、興味を持ってもらえるような視標を使って、楽しく検査をすることが大切であると感じました。
普段は明るく笑顔な視能訓練士の方々が、検査になると患者様のことを第一に考え、真剣に取り組む姿勢はかっこよく見え、また自分もそうなりたいと思いました。
視能訓練士として、検査の正確性・推察力・専門的知識に基づく技術、そして責任感を持つことの重要性を実感できる貴重な6週間となりました。