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活動レポート

第41回日本眼科手術学会に参加して

【記事区分】大会・学会・勉強会
【担当】中野 裕貴
【日程】2018.1.26-28(京都国際会館)

今回は手術学会です。冬寒い、雪が時折降る京都で行われました。

後輩の小山先生が一般講演を行うのですが、私はその共同演者として出席しました。専門医の必要条件として抄録が必要な発表機会が2つ必要ですが、その一つです。

手術学会は私が眼科医になって初めて発表した学会ですが、それから7年ぶりです。当時のことが思い出されます。質疑応答で白神教授に後ろからどやされた記憶があります。

学会では新しい知見を得るいい機会になります。機械展示で気になったのはフェムトセカンドレーザーの白内障手術装置です。以前はCCCの作成やプレチョップ程度にしか使えなかったと記憶していましたが、最新のはそれなりに硬い核でもみじん切りに粉砕して、あとはUSをワンハンドで適当に突っ込んで処理できる程度に進化している様です。これが普及すれば白内障手術の術者のハードルはぐっと下がるでしょうね。

硝子体手術装置もゆっくりと進化しています。そろそろ大学の機械も更新しないと・・・

食事会では懐かしいメンバーも交えて和食をいただきました。

また新年度から入局する秋光先生も参加しました。期待の戦力です。