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2ヶ月間の眼科研修を終えて

【担当】S.H

2022年9,10月と2ヶ月間眼科で研修をさせていただいた初期研修医の濱本と申します。研修報告を兼ねてこの記事を執筆しています。

眼科研修での初期研修医の主な業務は
① 新しく紹介されてきた患者さんに対して予診(紹介状と患者さんの書いた問診票を元に、病歴聴取)と診察に必要な検査項目の設定(決められたものはありますが、そればかりでは足りないこともあるので事前に相談が必要です)
② 手術を受けられる患者さんの入院前検査(角膜内皮細胞数や眼軸長の検査)
③ 主に白内障手術における助手

上記の3つが主な業務になります。また研修医として眼科の先生方の働きぶりを間近で見ていると概ね以下のような特徴があり
① オンとオフがはっきりしている(待合室を見るとわかりますが、眼科の患者数は他科より圧倒的に多く、外来を担当している先生方は一日の終わりも近づくと疲れ切っています笑)
② 病棟業務は少なく外来・手術業務が主(基本的に眼以外には問題のない患者さんが多く、傍目には健康そうな患者さんが多いのも特徴です)

私自身は以上の特徴を含め魅力を感じており、眼科を志望診療科としています。働き方に魅力を感じた方・自ら手を動かしたいと考えている方は、眼科で毎月一度開かれているウェットラボと呼ばれる白内障手術の練習会に参加して、一度どんな感じなのか体感してみるのをおすすめします。

最後になりましたが、9月に指導医を務めてくださったS先生、10月のN先生を含め眼科の先生方には大変お世話になりました。この場をお借りしお礼申し上げます。2ヶ月間右も左も分からない状態からサポートしていただき、ありがとうございました。