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眼科初期研修レポート

【担当】渡邊一輝

研修医2年目の渡邊と申します。去年の4月から6月までの3ヶ月と、今年は4月の1ヶ月間眼科で研修させて頂きました。
去年は初めての研修ということもあり日々教えて頂いたことを吸収していくので精一杯でしたが、今年は一年目の経験がある分少しは落ち着いて臨むことができたかなと感じております。
生憎にも研修期間である4月はコロナウイルスが日本中で猛威を振るっており、病院の方針として不急の診察・手術は避けることになっていたため、実臨床に触れる機会というのはどうしても少なくなってしまいました。しかしその分、担当患者さんをしっかりと診察させて頂く時間的な余裕が生まれ、また普段お忙しい先生方・視能訓練士の方々から様々なことを教えて頂くこともできました。眼科での検査機器の扱い方やその検査の意義について学ぶことができたのはまたとない機会でした。
現在もコロナウイルスの脅威は世界的に続いており、日本においては緊急事態宣言の解除をもってひとまずの小康状態と言えなくも無いところまでは来ましたが、まだまだ終息には程遠く感じます。これからの見通しは一向に立たず、今後への不安は募るばかりですが、こんな時だからこそ今できることにしっかりと取り組んでいきたいです。研修医という見習いの身分ではありますが、医療に携わる者として強く思います。
世の中は暗い話題ばかりですが、明るい話題もあります。個人的には、6月19日にプロ野球が開幕することが非常に楽しみです。無観客での試合開催が決定するなど、例年通りではもちろんありませんが、熱い戦いを期待しています。
最後になりましたが、指導して下さった先生方には大変お世話になりました。一ヶ月と短い期間ではありましたが、先生方のお蔭で非常に有意義な時間を過ごせたと確信しております。本当にありがとうございました。