今回は、医局で行っている基礎研究の様子についてご紹介します。
私たちの医局では、日々の診療に加えて、眼疾患の病態解明や新しい治療法につなげるための基礎研究にも取り組んでいます。その一つが、細胞を用いた研究です。
細胞培養では、温度や培地などの環境を整えたインキュベーターの中で細胞を育て、顕微鏡で細胞の状態を確認しながら実験を進めていきます。培地交換や継代など、細胞の状態を良好に保つためには日々の細かな管理が欠かせません。
臨床では患者さんの診察や手術を行っていますが、「眼の中で何が起きているのか」「なぜこの病気が起こるのか」といった疑問を、細胞や分子のレベルまで掘り下げて考えられるのが基礎研究の魅力です。
実験は思い通りにいかないことも多く、地道な作業の積み重ねですが、その結果が将来の臨床につながる可能性があります。
今後も診療だけでなく、医局で行っている研究や日々の様子について、少しずつご紹介していきたいと思います。

