トップページ  > 特別コンテンツ  > 第36回日本眼循環学会
活動レポート

第36回日本眼循環学会

【記事区分】大会・学会・勉強会
【担当】白神千恵子
【日程】7月19,20日

いつも国内の学会へ行くときは、自分の発表のセッションの直前に会場に到着して発表が終わると速攻で帰り、たまった家事洗濯をするのですが、今年は急遽金曜の懇親会に出席できることになったため、夜遅くに到着予定だった飛行機の時間を2時間ほど早めて高松を出発しました。しかし、連休中ということもあり、羽田空港は大勢の人でごったがえしており、羽田から千歳空港までの飛行機に1時間半遅延があり、しかも、千歳から札幌までの電車が10分遅れという香川ではありえないようなことがおこってしまい、実際懇親会場に着いたときは残り30分しか時間が残っていませんでした。懇親会はフランス料理と聞いていたので、朝から何も食べずに気合いを入れていったものの、食事はほぼ終了していてワインしか残っていなかったため、ひたすらワインを飲んで、ホテルへの帰りの途中でコンビニでサラダを買って夕食としました。
みんなおなかいっぱいおいしい料理を食べてゲームなどしてとても楽しそうでしたが、私は顔で笑って心で泣いていました。

翌朝一番のセッションでの発表でしたが、スライドが完成したのが出発の前夜で、しかも英語のスライドだったので、ほとんど寝ずに日本語訳をして、発表までには何とか口演原稿を暗記して問題なく発表はできたつもりですが、座長の鹿児島大の坂本先生からかなりきついお言葉をいただき、撃沈してしまいました。

いったい私は何をしに眼循環学会へ行ったのだろうか・・
そういえば、ARVOでバンクーバーに行ったときに、会長の石田晋先生にぜひ演題を出してほしいと言われ、どんな内容でもよいから、、、ということで、ARVOの演題のdiscussionで書き切れなかった部分を演題として発表し、さらっと流すつもりが裏目に出てしまいました。

唯一よかったことは、AMD若者(だった)の会のメンバーである、森隆三郎先生、柳先生、丸子先生、山城先生、松本先生、森本先生など、古い仲間に会って少しだけど楽しくお話できたことです。