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活動レポート

第76回日本臨床眼科学会に参加させていただきました

【記事区分】大会・学会・勉強会
【担当】多田羅祐介
【日程】2022年10月13日~16日

こんにちは、後期研修医3年目の多田羅です。
この度東京千代田区の国際フォーラムにて開催された「第76回日本臨床眼科学会」に行ってきました。
研修医時代と合わせてこれで2度目の参加となります。
現在のコロナ情勢を鑑みてか、学会はオンライン&現地開催ハイブリッドでの開催でした。
僕は学術展示にて演題提出させていただきましたが、今回はオンデマンド配信のみとなりました。現地発表及び質疑応答などの経験が積めなかったことは残念ですが、その分気楽に学会を楽しめたかなと思います!

東京に行くのは久しぶりで、東京国際フォーラムは初めてでしたが到着してびっくり!とんでもなく大きく複雑な建物で最初の30分くらい道に迷ってあっちこっちうろついていました…。駅直結で食事場所も多くありアクセスはとってもよかったです。
学会は一般講演、学術展示(配信のみ)、シンポジウム、インストラクションコースなど様々なものがあり何個か目をつけておいたものを聴講していきました。とくにインストラクションコースは後期研修医である僕にとって身近な内容が多くとても興味深かったです。ちなみに受講には予約が必要なので早起きが苦手な人はしっかり事前申し込みをオススメします!(2日目は一部予約とれず(泣))
印象深かったシンポジウムは低侵襲緑内障手術についてのものでした。まだ自分での外来を受け持って日も浅いですが、加療がコンプライアンスに左右されることに頭を悩ませることも多いです。まだまだエビデンス蓄積が足らず今後の展望が待たれるとのことでしたが、新たな選択肢が増えることに期待感が高まりました。
1日目の夜には鈴間教授にお食事に連れて行っていただきました。
高層レストラン上階のなんとVIPルーム!大○田常務が食事していた場所みたいでした(笑)
料理もとってもおいしく、楽しい時間を過ごさせていただきました。鈴間先生ありがとうございます!

(写真は画面外でひっそりはしゃぐ撮影者の僕と中野先生)

(人生2度目のフカヒレのカタマリと北京ダック)
2日目以降は機器コーナーや医書コーナー、歴代雑誌の眼球写真など展示などもいろいろ見て回りました。
そのなかで僕のイチ押しはこれ!

小児診察の時に色々おもちゃを駆使していますが一番食いつきがいいのです。
もちろん僕も1本購入しました。2本買ってもよかったでしょう。
オンラインの手軽さもよいですが、こういった展示物やなにより先生方との交流が現地開催ならではの魅力だと感じます。