4月18日から21日にかけて開催された第128回日本眼科学会総会に参加しました。学びが多く充実した期間で、4月19日に私は「線維柱帯切除術による視神経乳頭各象限の血流の変化」というタイトルで一般講演を行いました。線維柱帯切除術後の視神経の血流変化について詳細なデータを提供し、治療後の視機能に与える影響を報告しました。講演後の質疑応答では、多くの先生方から興味深いフィードバックを得ることができ、今後の研究につながる貴重な指摘を受けることができました。
神戸アイセンター病院の万代道子先生、慶応義塾大学の栗原俊英先生、国際医療福祉大学の後関利明先生が行った評議員指名講演が特に興味深かったです。最新の研究について非常に分かりやすい講演でした。
この学会を通じて、臨床から研究に至るまでの多様な分野での知識を深めることができ、同僚や指導医の支えもあって更に学びを深めることができました。今後もこの経験を活かして、一層の精進を重ねていく所存です。