香川県眼科集談会とは香川県の眼科医の集まりです。講師をお招きして講演を聞いて診療能力の向上に勤め、日々の診療で得たものを自分たちが発表する場であります。ここ最近は年3回開催し、前者は毎回行い後者は年に1回行います。
今回は特別講演が2題で、東邦大学の堀裕一先生による「オキュラーサーフェス疾患についての最近の話題」、当大学辻川による「加齢黄斑変性の治療選択の実際」という内容で合計2時間の講演がありました。いずれも各方面のスペシャリストで日々の診療での疑問点をわかりやすく解きほぐし、日々進歩する眼科医療にキャッチアップできる情報を提供していただけました。
その後に香川県眼科医会総会が開催され、近況報告や各医会・学術方面の周知が行われました。
各議題が終了したあとは情報交換会が行われるのが通例で、立食の形式でそれぞれの先生で情報交換・歓談が行われます。香川県は規模が小さいですがその分お互いの距離が短く親密で、若い先生もよく参加しているようです(挨拶で某先生が言っていました)。