今年の４月から、5年生のポリクリ実習でレーザー実習を始めました。
このレーザー実習は模擬眼を使って行っています。模擬眼は３Dプリンターで作ってもらい、それを人形の顔にはめ込んで模型を作りました。人形の顔に模擬眼をはめ込むことができるように、カッターを使って顔を削ったりしながら模型を作ったのですが、わたしにはセンスがなかったらしく、結局センスのある藤田先生がうまい具合にやってくださり、写真のようなきれいな顔の模型が出来上がりました。


模擬眼の中にはオレンジ色の紙を入れており、それに向けてレーザーを打ってもらっています。ピントを合わせることが難しいみたいですが、実際にレーザーを打ち、紙にレーザー痕ができたのを見ると、学生からは「お～、すごーい」という声があがります。
学生に実際にレーザーを打ってもらうことで、レーザーについて理解を深めてもらうとともに、眼科に興味を持ってもらえたらすごくうれしいなと思います。