今年のAmerican Academy of Ophthalmology (AAO)はラスベガスで開催されました。7~8年前にもラスベガスで開催され、その時も参加しましたので、2回目のラスベガスになります。初日は緑内障のSubspecialty Dayに参加しました。朝から晩まで緑内障の最近の話題に関する講演がありましたが、ラスベガスに到着した翌日ということもあって、午後からは時差ボケも手伝い非常に激しい睡魔に襲われながら講演を聞いていました(少し眠っていましたが)。講演された先生の多くは、世界的にも有名であり、現在の確立されたエビデンスとなる多くの臨床研究をされてきた、あるいはされている先生達の話を聞くことができました。
今年のポスター発表は539の演題が採用されおり、ポスター発表は前半と後半の2つにわかれていています。眼科では最高峰の学会だけあって、斬新な内容の発表も多く、非常に勉強になりました。
AAOは演題の採択率が40%程度と非常に低いのですが、今後も採択されるよう頑張っていきたいと思うとともに、一人でも多くの医局に先生が発表し、参加できればと思っています。