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眼科研修医として過ごした2ヶ月

【担当】米谷 和馬

初期研修医の米谷と申します。4月から5月の2ヶ月間眼科で研修させていただきました。
4月は主にK先生の元で網膜剥離や黄斑前膜などの硝子体手術を中心に学びました。特に6時間に及ぶ両眼網膜剥離のバックル手術はなかなか稀な手術ということで貴重な経験をさせていただきました。K先生には眼科的なことだけでなく、どうすれば効率よく外来や病棟業務をこなしていけるのか、また私生活との両立の仕方などといった仕事に対する向き合い方というものも学び、今後の医者人生の参考にさせていただきたいと思いました。
5月は主にS先生の元で緑内障について学びました。硝子体とはまた違った世界観で同じ眼科でも専門が変わるとがらりとイメージも変わるものだと実感しました。単に眼科といっても様々な専門があり、手術をする外科的な面、手術をせず点眼や注射を中心とした内科的な面もあることを学び、幅の広さに魅力を感じました。また白内障・緑内障手術では第一助手として参加させていただく機会にも恵まれ、手術用顕微鏡を覗きながら手を動かし、より実践的な経験もさせていただくことができました。
眼科の先生方、コメディカルの皆さん、秘書さん方にも2ヶ月間よく面倒を見ていただき最高の研修医生活をスタートさせることができ本当に感謝しています。まだどの診療科に行くかは決めていませんが眼科は候補の一つとして考えていますので、またの機会があればよろしくお願い致します。