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活動レポート

香川大学眼科研究会

【記事区分】大会・学会・勉強会
【担当】三好 浩介
【日程】2026年5月16日

2026年5月16日に高松国際ホテルにて第101回香川大学眼科研究会が開催されました。
県内の多くの先生方が参加され非常に実りの多い時間となりました。

まず初めに新潟大学医歯学総合病院 眼科講師 寺島浩子先生より、「黄斑疾患硝子体手術の意思決定とILM戦略-機能を守るためのPeeling design-」についてご講演いただきました。硝子体手術における内境界膜(ILM)剥離の適応や範囲、手法の選択について、これまでの知見や経験をもとに、症例に応じた設計(peeling design)の仕方等についてご講演いただき、今後の臨床に生かせる非常に実践的な内容でありました。

次に山根アイクリニック馬車道 院長 山根真先生より「あたらしい手術とその検証」について講演がありました。50μm注射針や山根式IOL強膜内固定術等これまで数多くの治療法やデバイスを開発され、日本のみならず世界にそれらを発信されてきた先生から、この20年の内眼手術の進歩を振り返りながら、開発に至る道のりや今後の展望も踏まえたご講演であり、当科の研究にも刺激を与えてくださる内容でありました。

最後に、杏林大学医学部眼科学講座 教授 井上真先生より「網膜硝子体手術治療戦略-case series」についてご講演いただきました。全国から集まる難症例を数多く治療されてこられた先生から、その豊富な経験をもとに多彩なアポローチを試みた症例の数々をご教授頂くことができました。非常に中身の濃い講演であり、駆け出しの私には大変刺激的でありました。

ご多忙の中、遠方よりお越しくださり香川県の医療のため貴重なご講演を頂いた先生方に御礼申し上げます。
今回学んだ内容を活かし、患者様にとって最善の医療を提供できるよう、また当科の研究にもこれまで以上に邁進して参りたいと思います。