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活動レポート

第58回網膜硝子体学会総会に行ってきました

【記事区分】大会・学会・勉強会
【担当】小嶌 洋和
【日程】令和1年 12月6日~12月8日

こんにちは、医局員の小嶌です。今回12月6日~8日にかけて長崎の長崎新聞文化ホール・長崎ブリックホールにて行われた第58回網膜硝子体学会総会に参加しましたのでご報告します。
 長崎には高校の修学旅行で訪れたことがあり、約20年ぶり!(おっと年齢が(笑))でした。といってもグラバーさんの高い鏡ぐらいしか覚えてないのですが・・・。
 香川からはマリンライナー、岡山から博多まで新幹線、博多から長崎まで特急と、2回乗り継いで5時間もかかりました。今回初めて新幹線「さくら」に乗ったのですが、「のぞみ」より新しく座席も広くとても快適でした!
 私はポスター発表でしたので1日目の最後に発表があり、3分という短い時間でのプレゼンのためあっという間に終わってしまいました。「黄斑下出血に対する血腫移動術の発症からの日数による視力予後の検討」という内容で発表させていただきました。
 その日は鈴間教授と超高級料亭「橋本」にてお食事させていただきました。錦鯉が泳ぐ池もありとても風情のある料亭でした。ほっこり袢纏も着せていただきゆっくり食事もできました。教授と二人いろいろとお話させていただき、大変貴重な時間でした。まぼろしの赤ウニも頂き、料理はどれもとてもおいしかったです。云万円でしたが、すべて教授にご馳走になりました。改めてありがとうございました!!
 肝心の学会といえば、網膜硝子体学会というだけあり、硝子体手術、黄斑疾患など網膜疾患盛りだくさんでした。私は黄斑外来を担当させていただいていますが、加齢黄斑変性、特にPNV全盛期で演題・セミナーが多数ありとても勉強になりました。
 最後にご当地キャラが学会会場に来ていたので写真とらせてもらいました。長崎のカステラかなと思っていましたが、名前は「いしやっこちゃん」とのこと、調べてみたらなんと長崎大学大学院医歯薬学総合研究科のキャラクターで「医・歯・薬っ子ちゃん」でした(ご当地キャラならぬ、大学キャラとはすごいですね)。日曜日に学会会場まで出勤とはゆるくない働き方ご苦労様です!
 3日間の学会とても勉強になり久しぶりの長崎を堪能(ほぼ食事ですが・・)することができました。市電が走り、歴史・風情のある長崎にまた行きたいですね、では失礼いたします。