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活動レポート

香川大学眼科拡大医局会

【記事区分】大会・学会・勉強会
【担当】真鍋 紗季、中村 舞、山本 致大
【日程】2026年2月1日

本年度の拡大医局会は、
I. 視能訓練士 パネルディスカッション テーマ「教育」
II. 医師 パネルディスカッション テーマ「眼科救急医療」
上記のテーマ二本立てで、香川大学と関連病院の医師・視能訓練士(CO)による発表とディスカッションを行いました。

視能訓練士からは、
・ 香川大学医学部附属病院 森田 美沙子先生
・ 香川県済生会病院 矢野 いづみ先生
・ 白井病院 長瀬 利美先生
・ 三豊総合病院 髙津 暁子先生
医師からは、
・ 香川県立中央病院 小山 雄太先生
・ JCHOりつりん病院 藤村 貴志先生
・ 香川県済生会病院 杉田 江妙子先生
・ 三豊総合病院 都村 豊弘先生
・ 四国こどもとおとなの医療センター 小木曽 正博先生
CO4名、医師5名の先生方がパネリストとして登壇されました。

COは養成校で一定レベルの知識や技術を身につけますが、卒後もさらなる知識・技術の向上はもちろんのこと、医療の進歩やニーズの変化に対応するべく、研鑽を積まねばなりません。ただ手技を覚えるだけでなく、それは視能への理解を深め、理論に基づく実践を伴うものです。そして指導者の養成・次世代の育成と継承により循環し患者様に還元していくものです。
今回は、それぞれのご施設でCOとして能力向上していくための取り組みと後継の育成について、そしてそれに付随する課題についてご発表いただきました。
発表後はパネルディスカッションを行い、パネリストの先生方への質疑応答があり、CO歴5年目以内の方からの質問コーナーと5年目以上の方からの質問コーナーで構成されていました。

CO歴5年目以内の方からは外来業務における悩みに対しての解決策、どのようにそのすべを身に着けてこられたのか、などの質問が上がりました。登壇された先生方は患者とのコミュニケーションを大切にすることで検査協力を得られること、医師や看護師など周りを頼ることも重要であることを述べられていました。
外来業務が円滑に遂行するためには眼科スタッフ一丸となり協力し合える環境・関係づくりが大切なのだと感じました。

5年目以上の方からは、指導者として指導する立場でもあるため、その際の心がけや、どのような考えをもって行っているのかという質問が上がりました。
残念ながら時間の関係で質問は限られてしまいましたが、他施設での取り組みを拝聴する機会を持ち、パネリストの先生方からアドバイスをいただく事ができたので、大いに参考にさせていただこうと思います。

医師からは自施設での眼科救急の取り組みと課題を、事例を交えてご発表いただきました。様々な事例をご紹介いただき、大変勉強になったと同時に、各施設での眼科救急医療についての実態や地域ごとの課題、県全体での取り組む必要があることなどを知ることができました。私たち視能訓練士は夜間帯の眼科救急医療にかかわる機会は少ないと思いますが、眼科医の先生方の多忙さを改めて実感しました。

写真は、座長の労をおとりいただきました鈴間先生・山下先生
当院主任CO 森田の発表
パネリストの医師とCOの先生方です。