こんにちは、皆さん。いつも香川大学眼科学講座のブログにお越しいただき、ありがとうございます。
今回は3月22日から24日までの3日間、東京都・虎ノ門ヒルズで開催された『Fuji Retina 2024』に参加しましたのでご報告いたします。
『Fuji Retina』は、毎年開催される網膜硝子体領域での国際的な学会で、すべて英語での講演・展示発表が行われます。特に講演では、その分野における著名な先生方ばかりで刺激的な学会でした。
香川大学からは鈴間教授、山田、秋光が参加しました。
鈴間教授は糖尿病網膜症セッションで座長を務められ、またご自身でもDR & Vascular Diseaseセッションで『Laser-speckle flow-graphy in retinal vascular diseases』のご講演をされました。Laser-speckle flow-graphyは血流を評価する未だ全国的にも珍しい検査機器であり、これからの研究に期待されます。
私は基礎研究で『Cyclic stretch down-regulates expression of Ang-1 via reactive oxygen species in Müller cells』、山田先生は臨床研究で『Changes in blood flow one year after treatment with aflibercept or brolucizumab for nAMD』のポスター発表を行いました。二人とも初めての英語でのポスター発表のため緊張しました。
学会後はgala partyに参加し、他大学、他施設の先生方との交流を楽しみました。
また、スペシャルゲストとして世界的コメディアンの登場に会場は沸いておりました。
今後も香川大学眼科チームは、国内外の学術会議や研究活動を通じて、最先端の眼科医療を提供し、患者さんの健康と幸福に貢献していくことをお約束いたします。
次回のブログ記事もお楽しみに!