5月4日から約1週間、アメリカのシアトルで開催された、ARVO(Association for Research in Vision and Ophthalmology)に参加してきました。香川大学眼科からは、ポスター発表が島崎、秋光、山田、原さん(医学科6年生)の4名、鈴間教授、指導医として中野、小山、合計7名が参加。私は、まだ医学科6年生にもかかわらずポスター発表を頑張ってくれた原さんのSecond Authorとしてのサポートと、学会中に開催された「SENJU ORMの会」にて一般講演で発表させていただきました。
海外に行くのは新婚旅行以来でしたので、入国審査は問題なく通れるのかとか、荷物がちゃんと届くのだろうかとか、いろいろ心配していたものの大きなトラブルなくホテルまで到着。シアトルは想像していたよりもずっと治安が良く、街並みもきれいで、素敵な街でした。アマゾンの本社があることや、スターバックス一号店があるのが有名だそうです。食事も、毎食フライドポテトが山盛りだった印象が強いですが、とてもおいしかったです。
今回が私にとって初めての国際学会、初めての英語でのプレゼンテーションで、とてもとても緊張しました。発表のタイトルは、「糖尿病黄斑浮腫に対する抗VEGF治療前後の網膜血流と酸素飽和度の変化」。発表はなんとかなりましたが、質疑応答は内容を聞き取るのに苦渋したり、言いたいことをうまく英語で表現できなかったりと、自分の英語力不足を痛感しました。それでも、本当に貴重な経験をさせていただいたと感じましたし、海外に行くことの抵抗感もかなり薄らいで、今後の自分の人生に大きなプラスになりました。
また機会があれば、参加したいなと思います。