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活動レポート

FUJI RETINA 2025@虎ノ門ヒルズ

【記事区分】大会・学会・勉強会
【担当】坊岡 阿紀
【日程】2025年3月28日~30日

3月28日から30日にかけて、東京の虎ノ門ヒルズで開催されたFUJI RETINA 2025という学会に行ってきました。網膜硝子体学会が開催する国際交流を目的とした学会だそうで、現地には、アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、イタリア、スペイン、スイス、イスラエル、インド、ブラジル、中国、韓国、台湾、ベトナム、マレーシアと本当にさまざまな国籍の先生がいらっしゃいました。鈴間教授は金曜日にご講演されました。私と川島先生はポスター発表で参加しました。

私は昔から英語が苦手で、英語の講演を聞くのは簡単ではありませんでした。しかし私たちが普段臨床で困ったり疑問に思ったりすることを、外国の先生も同じように悩み研究されているんだと(海外の論文を見れば当たり前なのですが)、身をもって感じることができました。個人的に印象に残ったのは、慢性CSCにブロルシズマブが効いたという発表、黄斑円孔に自己網膜を移植した手術動画、未熟児網膜症grade4以上の手術動画、IOL関連ぶどう膜炎の臨床経過です。

土曜の夜にはオークラホテルで交流会がありそちらにも参加させていただきました。ステーキ、お寿司、中華、洋食などたくさんの料理がありどれもとてもおいしかったです。川島先生は外国の方から見ても話しかけやすそうに見えるようで、写真撮影を頼まれておりました。一方で私は帰りに東京のビルを見上げて歩いていたら段差に気が付かず転倒し捻挫、都会の恐ろしさを感じました。

久しぶりに周りに英語が飛び交う環境に身を置くことができました。来月にはARVOも控えていますので良い経験ができたと思います。このような機会を与えていただきありがとうございました。